小笠原海運「おがさわら丸」で世界遺産小笠原へ
2012年も師走になって、世界自然遺産の小笠原へ渡航してきました。
太平洋フェリーの名古屋→苫小牧38時間よりは短いけれど、沿海フェリーと違ってこちらは太平洋の孤島へ向かうだけあって、25時間半はまさに本当の「船旅」でした。
その日は冬の海によくある伊豆諸島近海が荒れるパターンで、船員氏によれば「いつもの揺れ」とのことですが、一晩中二等船室でゴロンゴロンしていました。(とはいえ気分は悪化しなかったので、念のため…)
地元小笠原村では、高速船テクノスーパーライナー「SUPER LINER OGASAWARA」が結局中止となっこともあり、飛行場の検討・誘致が進められているようですが、個人的には「一日かけて船でしか行けない日本遺産」を残してほしい気がします。
※詳細記事 航路紀行「小笠原海運」
■表紙写真 「また来るよ~」
2012/12 東京都小笠原村父島東町
結局往復とも船からの日の出を拝めなかったが、帰路のお見送りには感動した。
▽Webサイト 線路端紀行
« ホエールライナー「ははじま丸」で母島へ | トップページ | 泣いても笑っても小田急シモキタ地上線はあと5日 »
「13_関東」カテゴリの記事
- 国鉄型電気機関車EF64 37「ELぐんまよこかわ」が横川で発車待ち(2024.06.15)
- 山手線最後の踏切駒込-田端間「第二中里踏切」はクルマも通る(2024.05.05)
- やっと日本でもLRT新線開業!祝!宇都宮ライトレール(2023.09.23)
- 羽田空港アクセス線になる大汐線は高層ビル街と京浜運河を縦断(2023.06.03)
- キハ30で鴨川へのバス乗り継ぎ駅久留里線上総亀山へ(2023.05.20)
「80_航路紀行」カテゴリの記事
- シルバーフェリー新航路、室蘭→宮古の「シルバークィーン」から室蘭夜景(2021.11.27)
- 新日本海フェリー「らいらっく」から見えた秋田港臨時駅とコンテナ(2018.01.27)
- 東京港の古風な沖縄奄美客船待合所とA’Line マルエーフェリー「飛龍21」(2013.12.30)
- ホエールライナー「ははじま丸」で母島へ(2013.03.16)
- 小笠原海運「おがさわら丸」で世界遺産小笠原へ(2013.03.16)
コメント