ようこそ経堂コルティ
小田急経堂ジョイフルの閉店からはや3年、2011年4月26日に開業した「経堂コルティ」へ行ってきました。
大階段と大屋根は、大げさに言うとここは京都駅か大阪駅かと思ってしまうほどで、経堂としては思いがけない雄大なエリアとなっていました。
かつての経堂工場から二度生まれ変わり、テラスガーデンから街並みを眺められる場所になるとは思ってもいませんでした。
※関連記事 さらば経堂ジョイフル 続・さらば経堂ジョイフル 小田急経堂検車区跡地
▼3年半前と同じアングルで。駅前は建物が景観造るものだと思う。高架化前の面影を残すのは、駅前の商店街のみになった。
撮影地 東京都世田谷区経堂2丁目
▼なんと、学生時代にあこがれだった三省堂書店が入店していた。小田急OXのロゴも洗練されて。
▼京都駅ほどではないものの・・・経堂にも大階段が登場。大階段というと、小田急沿線住民だと向ヶ丘遊園の「花の大階段」を思い出す人が多かったと思うが、今後は変わっていくか。
▼大階段を登ったその先は、屋上庭園。かつての経堂からは想像できない、くつろぎの空間があった。
▼成城コルティに続いて、屋上庭園から小田急線を見下ろせる撮影ポイントを発見。これはうれしい。折しも、老い先長くない営団6000系が発車していく。
▼かつて経堂ジョイフルから小田急線が見えたように、経堂コルティからも電車を見せる配慮があった。
▼大空間は気分的にいいけど、冬はちょっと風が冷たいかも。そんな時には経堂ジョイフルが懐かしくなりそう。
▼昔からの世田谷の駅前を、こんなにも現代的にしてしまう開発力はさすが。商店街も残るこの街に住んでみたいと思ってしまう。
△カメラ Canon PowerShot SX10
△紀行日 2011/10/2(日)
△upload 2011/10/5、2020/7/4更新
▽Webサイト 線路端紀行
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