13_関東

2026/10/03

台風で不通になった久留里線久留里~上総亀山間の復旧はあるか(2027年春廃止予定)

 関東は雨期になったこの9月、小雨の日に久留里線上総亀山を訪れました。

 台風25号で不通になった久留里線ですが、久留里まで再開できたのは幸いでした。ただ、久留里~上総亀山間は、「現時点では復旧するつもり」との情報もありますが(2026/9/25報道)、運行情報は「運転再開見込は立っていません」になっています。

 まだ廃止前ですから春までの復旧を祈りたいところですが、この表現だとあまり前向きな気持ちではないようです。復旧に「少なくとも3か月程度かかる」(2026/10/1発表)という、内房線が優先だということはわかりますが・・・。

※関連記事 大多喜へ国鉄色を 上総中野で乗り換え 木造駅舎残る月崎 上総亀山の復旧はあるか(今ここ) 首都圏ですら廃止か 棒線化された上総亀山 キハ30で上総亀山へ

 

 

 

▼久留里駅で上総亀山行を待つ。刈り入れ近い稲がなぎ倒しになっていたが、早く晴れる日が来てほしい。
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▼平山駅にて。房総半島の内陸とはいえ、やはり海に囲まれた千葉県という感じがする。
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▼平山-上総松丘で、長雨続きのため濁る小櫃川を2回渡る。意外と深い谷に驚く。
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▼かつて列車交換できた時代があったとは信じられない、上総松丘駅を発車。
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▼そして終着上総亀山駅へ。廃止になるとは未だに信じられない。国鉄から引き継いだ路線は維持する指針もあったのに、千葉県や国鉄が築いた久留里線は、なぜか処分されていく。今や会社全体で巨額の黒字を生み出していても。(2026年度純利益2,478億円)
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撮影地 千葉県君津市藤林

 

 

 

▼長年住む方々の思いは同じだろう。国民の資産を引き継いだ鉄道会社で、廃線にして積み上げる黒字は誰のものなのか。その黒字は国民や沿線住民のために還元するものではないのかと。
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▼趣あった終着駅、上総亀山。日本は多様な生活圏を持つ。骨格となる鉄道にはユニバーサルサービスを保ってほしいとも思う。
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撮影地 千葉県君津市藤林

 

 

 

▼公共交通機関の復旧費用が、異常気象までも全て自社負担だと辛いだろう。とはいえ、このままさらば久留里線とは言いたくない。
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△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2026/9/6(日)

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2026/07/10

京成スカイライナーが時速160キロで通過する成田スカイアクセス線成田湯川駅

 成田スカイアクセス線が開業した年に、成田湯川駅を訪れました。(2010年訪問)

 ほくほく線の特急「はくたか」以外でも、在来線日本最速の160km/h運転が始まったとは、信じられない思いでした。

 その後、最近では成田スカイアクセス線の一部複々線化検討や、羽田空港への直通有料特急構想、京成成田空港駅の高架新設案(2027/7/6発表)などが続々公表され、日本の在来鉄道にしては珍しく今後が楽しみなエリアになっています。

※関連記事 羽田アクセス線になる大汐線 改称された羽田空港国際線ビル 160キロで通過する成田湯川(今ここ)

 

 

 

▼電車から降りると、成田湯川駅は新幹線タイプの2面4線だった。まだ新しい標準軌マクラギが見事に並ぶ。
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▼ホーム端に大きく掲示された制限速度が誇らしげ。よく160km/h運転を実現させたと思う。
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▼颯爽と走り去るスカイライナーを見て、北越急行線を思い出した。国内最高の在来線160km/h運転は引き継がれたようでうれしい。
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▼成田空港寄りの合流地点をよく見ると、転てつ機が2台。ノーズ可動式分岐器も設置され、高速運転のための重装備を感じる。
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▼昼間電車が停まるのは40分毎で、まだ駅の利用者は多くなさそう。赤信号が灯るので、逆線出発も出来るのだろう。
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▼成田空港が拡張されると、この先の空港第2ビルや成田空港駅も大きく変わりそうで、今後がますます楽しみ。
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▼成田湯川駅は、JR成田線とクロスしていた。元は第四種踏切だったのが、駅前になってさすがに遮断機が付けられた様子。

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▼最近発表された、新鎌ケ谷~印旛日本医大間の複々線化検討には驚いた。今どき日本で複々線化が考えられるのはここぐらいだろう。複々線化が出来た頃、また成田湯川駅を訪れてみたい。
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撮影地 千葉県成田市松崎

 

 

 

 

 

△カメラ Canon PowerShot SX10 IS
△紀行日 2010/10/31(日)

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2026/06/13

小田急8000形が移籍し西武8000系として武蔵丘車両検修場に登場

 西武線の武蔵丘車両検修場を初めて見学してきました。(2025年訪問)

 今年6月9日の一般公開には元東急線9000系が登場したそうですが、昨年の「西武・電車フェスタ2025 in 武蔵丘車両検修場」には元小田急線8000形が登場するというので期待して見てきたのです。

 また、小田急線ではロマンスカーミュージアムに役目を譲ったのか海老名電車基地の「鉄道展」は止められていますが、西武線では大々的に車両工場をまるごと公開していて、その親しんでもらうポリシーには感激したものでした。

※関連記事 8000系が武蔵丘に(今ここ) 恋ヶ窪で8000系 8000形の2020年年越し 8000形が函南でひと休み 8000形が小手指に

 

 

 

▼検修場建屋の南東端まで行くと、素晴らしいイラストパネルが立っていて、サステナ車両を歓迎していた。車両の移籍をアピールするなど、以前なら考えられなかったことだろう。
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▼小田急線時代に、8000形の前面から見学客が乗り降りしたシーンを、思い出すことはできない。ここの案内係員もそうだったが誇りを持って案内している武蔵丘車両検修場の方々と、歓迎されている8000系を見られて、今日は来て良かったと思った。
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▼西武線高麗駅からは歩いて15分ほどで、武蔵丘車両検修場に着く。今日のためにこれほど増発されているとは意外だった。
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▼8000系自身も、まさか西武線に移って、4000系と並ぶ車両人生になるとは、思っていなかっただろう。
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▼案内パネルにも、8000系塗装の市松模様が使われるこだわりぶり。車輪の種類が異なるとは初めて知った。
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▼鋼製塗装車どうしが並んだ夢の時間は終わり、8000系は去っていった。4000系ともども、どうか少しでも長く活躍してほしい。
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撮影地 埼玉県日高市台

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2025/6/7(土)

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2026/05/01

吾野宿の名残ある集落をゆく西武秩父線4000系ボックスシート車

 西武秩父線に乗って、吾野集落を訪れました。

 秩父線沿線はまだ数える位しか行けていないのですが、ある朝Instagramで見た写真にひかれて、ちょっと出かけたくなったのです。

 去年もInstagramで見た写真がきっかけで能登鹿島の桜を見に行ったことがあったのですが、SNSが人々の行動を変える存在になっていることを我ながら感じています。鉄道雑誌や写真雑誌などが次々と減り、情報源がネットに移るのは時代の流れかもしれませんが、ただこれ以上バランスが崩れてほしくないなと思うのは自分くらいでしょうか。

※関連記事 8000系が武蔵丘に 恋ヶ窪で8000系 8000形が小手指に

 

 

 

▼吾野駅を使うのは2回目だろうか。今どき東京近郊で2扉ボックスシートの電車に乗れるなんて、なかなか貴重になってきた。
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▼アルミの平面性が美しい40000系もいいが、4000系カラーにはかなわないと思う。今や都内から秩父まで、10両ロングシート車が直通する時代になっている。
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▼吾野でやはり気になるのは、終点の頃から存在するのか専用線跡。吾野鉱山は今でも現役のようで、廃線跡はわかりやすかった。
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▼秩父へ向かうボックスシート車4000系。以前のロングシート車から、いきなりこの車両を投入させた当時の意気込みには感服する。それだけに、後継車が東急線からのロングシート車に戻るとしたら、いくらサステナ車両と呼んだとしても、乗る人は喜ぶだろうか。
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▼この先に民家はなさそうだが、それでもしっかり第1種にしている秩父線の踏切。
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▼西武線の特急車両は、Laview(ラビュー)が登場してさらに注目を集めている。秩父線の普通列車にも期待したいところだが。
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▼国道299号「吾野トンネル」西出口の上方に、行きたかったポイントがあった。「玉宗寺」の境内のようで、東屋があって景色を見ながら休むことが出来るのはありがたい。西武秩父線の沿線に、宿場町風情が残っていたとは新発見だった。
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撮影地 埼玉県飯能市長沢

 

 

 

▼谷あいの日暮れは早く、吾野駅手前の新緑に西日が差すのもあとわずか。また来てみたいと思わせる吾野集落だった。
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△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2026/4/11(土)

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2026/02/21

電車に欠かせない架線柱や架線ビーム・ブラケットにも好き好き(2022年編)

 電化路線には欠かせない、架線柱とその支持物にも好き好きがあります。(第4回)

 架線柱と似たような存在として、送電線や電柱があります。毎日の生活には欠かせないにもかかわらず、多くの人にその存在は日常意識されることはないようです。

 架線柱の写真を拾っていくと、そんな存在でもそれぞれに物語があることが感じられ、面白くなってきました。

※関連記事 架線柱2025 架線柱2024 架線柱2023 架線柱2022(今ここ)

 

 

 

▼山手線の架線を下から見上げられる、最後の踏切「第二中里踏切」から。東京電環内はコンクリート柱+鋼管ビームが多くなった。これが後世へ残す大都市東京の鉄道景観なのだろうか。一時試された美観も考慮したスタイルは、残念ながら採用されなかった。
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撮影地 東京都北区中里

 

 

 

▼ローカル線の電化では、よく簡易な設備が使われる。この区間はビームがごくシンプルだった。可動ブラケットのようだが、被写体としてはすっきりとしていい。ただストリートビューを見ると、最近は一般のビームに交換されたようで、もう老朽取替だろうか。
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撮影地 東京都昭島市美堀町

 

 

 

▼架線柱と線路の間隔が広いと、可動ブラケットを取り付ける接続金具を設ける箇所もある。金具を増やし架線柱をずらして立てるほど、工事の都合でもあったのだろうか。趣味的には、可動ブラケットが横に背伸びしているようで面白いスタイル。
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撮影地  茨城県水戸市常磐町

 

 

 

▼東海道新幹線と在来線は、国鉄時代の名残で架線柱を2社で共用する箇所があって、今後が気になる。熱海駅では、新幹線ホーム下に東海道本線のビームが取り付けられ、解消するのには時間がかかりそう。どちらが所有するのか、利用料などあるのかも気になる。
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撮影地 静岡県熱海市田原本町

 

 

 

▼苫小牧駅といえば製紙工場を思い出すが、写真を見ただけで匂ってくるよう。ここではVトラスビームから可動ブラケットが吊られている。わざわざ用いるのはメリットがあるのだろう。北斗星は通らなくなったが、今なお北斗や本州への貨物列車が通る幹線だから。
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撮影地 北海道苫小牧市表町

 

 

 

▼羽後本荘駅は橋上駅舎になり一新され、構内の設備も更新された。新しい片持ちトラスビームが新鮮で、そこに可動ブラケットが鋼管下束で吊られているので注目した。この両方向の可動ブラケットといえば、私はまず青函トンネル内を思い出すのだが、なぜだろう。
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撮影地 秋田県由利本荘市西梵天

 

 

 

▼同じ両方向可動ブラケットでも、自立式は割と珍しい。しかしここ長崎本線は、昨日の新幹線開業で架線への通電が落とされ、非電化区間になった。本線の電化設備が撤去されるのは信越本線以来だが、これも日本の鉄道網の発展と考えていいのだろうか。
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撮影地 長崎県諫早市小船越町

 

 

 

▼消えゆく架線柱もあれば、新しく生まれる架線柱もある。烏山駅もそうだったが、非電化区間の終着駅男鹿にまさか架線柱が登場するとは思わなかった。架線柱は3本だけだが、アキュム(ACCUM)に充電する剛体架線の取付金具や碍子が独特の形にみえる。
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撮影地 秋田県男鹿市船川港船川新浜町

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2022年(日付はファイル名に)

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首都圏近郊ですら末端区間は廃止か、ローカル線の旅が身近に味わえる久留里線

 久留里線の上総亀山へ、再び乗りに行きたくなりました。(2024年訪問)

 いよいよ、久留里線末端の久留里~上総亀山は、2027年目途で廃止になるようです(2026/2/17発表)。

 同じ旧国鉄ローカル線でも、名松線のように災害復旧してまで残る線区と、首都圏近郊ですら廃止される線区と、方向は分かれるようです。鉄路へのこだわり方の違いでしょうか、鉄道会社ならこだわってほしいところですが・・・。

※関連記事 大多喜へ国鉄色を 上総中野で乗り換え 木造駅舎残る月崎 上総亀山の復旧はあるか 首都圏ですら廃止か(今ここ) 棒線化された上総亀山 キハ30で上総亀山へ

 

 

 

▼久留里線に入ったキハE130形は、安定してみえる幅広車体で、近郊型のような3扉がこの路線にふさわしい。
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▼整備された軌道をみると、とても末端区間が廃止になるとは思えない。地方私鉄線から見たらうらやましい限りだろう。
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▼しばらくすると、思いがけず千葉県の穀倉地帯を走っていた。
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▼木造駅舎に場内横断場、屋根もないホーム、昔ながらの交換駅横田。
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▼久留里から廃止予定の末端区間に入る。ここまでと違って軌道の格も落ちる感じ。
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▼かつては、鉄道を延ばそう、鉄道網を広げよう、という意欲があったからこそ、わざわざトンネルも掘られたのだろうに。
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▼あっけなく終わってしまう感じの、久留里線終着駅だった。お疲れさま、さらば上総亀山駅。
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▼《番外編》 久留里は名水の里だそうで、酒蔵も多く歩きがいがありそう。次回は久留里城にも足を伸ばしたい。
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撮影地 千葉県君津市久留里市場

 

 

 

 地方では「自動車中心の交通体系」化はやむを得ない面もあると思います。ただローカル線の廃止を進めるのなら、逆に人口の多いエリアでは、自動車交通の需要を取り込む意気込みで、今後も鉄道路線の延長や増強をしていってほしいものです。

 

 

 

《2026/2/26追記》 廃止の決定には地元もさぞ残念がっていることでしょう。と思っていたら、亀山温泉ホテルからとても前向きなメッセージが発せられています。これは久留里線に乗って、泊まりに行きたくなりますね。 

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2024/7/28(日)

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2026/02/06

電車に欠かせない架線柱や架線ビーム・ブラケットにも好き好き(2025年編)

 電化路線には欠かせない、架線柱とその支持物にも好き好きがあります。(第3回)

 2026年もはや1カ月が過ぎてしまいましたが、架線柱などを個人的な感覚で見たこのシリーズ、2025年を振り返ってみます。

 やはり待ち時間をスマホで時間つぶすのはもったいないのか、線路端に目立つカタチが気になってしまうのか、去年もそれなりに撮っていたのでした。

※関連記事 架線柱2025(今ここ) 架線柱2024 架線柱2023 架線柱2022

 

 

 

▼変わりゆく品川界隈でも、京急線の八ツ山橋は気になるポイント。鉄橋の手前、先にいくほど細くなる片持ちの複線トラスビームは、あまり見ない気がするし粋なスタイル。品川1号踏切から見ると、同じ色に塗られた八ツ山橋梁とのトラスコンビに見とれる。
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撮影地 東京都港区

 

 

 

▼小田急線の唐木田車両基地は、基地に沿って電車を見下ろしながら半周近く歩ける。ただ視野全体が長スパンのビームに覆われてしまうのだが、これはこれで電車基地らしくて悪くない。少なくとも、鋼管ビームではないので。
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撮影地 東京都多摩市唐木田

 

 

 

▼市街地から出ていくケーブルカー、近鉄生駒ケーブルに初めて乗った。まずは“ぶっ飛んだ” 車両「ブル」「ミケ」にビックリし、また複線の鋼索線にも驚かされる。トラス架線柱も本線並みにご立派で、宝山寺や生駒山上に向かう需要がそんなに多いのかと感心した。
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撮影地 奈良県生駒市門前町

 

 

 

▼初期の交流電化区間は、こんなスタイルが多かった。細めのコンクリート柱と、一体化されていないビームがシンプルで、昭和30年代が受け継がれている感じがする。IRいしかわ鉄道移管までに設備更新されなかったようで、北陸本線の面影が残るのがいい。
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撮影地 石川県白山市

 

 

 

▼同じ交流電化区間でも、こちらは日豊本線の景観配慮型。国鉄時代の電化時に考えられたらしい。確かに柱がギリギリまで低く、磯庭園から見る桜島をジャマしない。ただ、JR化後の新駅、すぐ近くに出来た仙巌園駅でこのスタイルが採用されなかったのは惜しい。
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撮影地 鹿児島県鹿児島市吉野町

 

 

 

▼東北新幹線開業以来ひたすら建っているのかと思いきや、コンクリート柱から鋼管柱へ続々置き換わっている様子。趣味的に気になるのは、耐震対策のため鋼管ビームを追加し門形化された箇所も増えていることで、仕方ないとはいえ個人的にはガックリくる。
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撮影地 埼玉県白岡市

 

 

 

▼最近は減ってしまいなかなか歩けないが、貨物専用線沿いの雰囲気にはひかれる。ごくシンプルな架線柱とビーム。ここを今も、秩父太平洋セメント三輪鉱業所からの貨物列車がそれなりに通るのがたまらない。
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撮影地 埼玉県秩父市上影森

 

 

 

▼弘南鉄道大鰐線の車内からは見えないが、奥羽本線をクロスする高架橋に近づいてみると、トラス架線柱が橋脚の支持部から両側に広がっているのが面白かった。岩木山が望めるこの橋と架線柱も含めて、大鰐線にはなんとか生き残ってほしいものだが…。
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撮影地 青森県弘前市石川西舘下

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2025年(日付はファイル名に)

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2026/01/10

いよいよ高架橋が立ち始めた京王線桜上水付近の立体交差化工事

 京王線桜上水で、高架化工事の進捗を見てきました。

 いよいよ駅横に高架橋が立ち始め、工事が本格化する段階でした。

 桜上水には現在留置線がありますが、高架線完成後も2本分は残るようなのでホッとしています。

※関連記事 下北線路街2周年 下北線路街(1) 下北線路街(2) 高架化迫る明大前~下高井戸 高架橋立ち始めた桜上水(今ここ)

 

 

 

▼傾いた日にステンレスカーが輝く頃、桜上水に降りた。まだ下り方の様子は変わっていない。
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撮影地 東京都世田谷区桜上水

 

 

 

▼京王線の現行駅名標様式には、まだ馴染めていない。点線矢印が独特に見え、二カ国語だけの表記。
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▼留置線には8000系がちょうど3本並んでいた。今の京王線車両では、個人的に一番好きな前頭部スタイルかもしれない。
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▼いつもは人がたまっている駅前踏切。年末年始9連休に入ったから、今日は少なめか。
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▼桜上水に以前は検車区や工場もあったというが、今は4本+αの留置線が残るのみ。踏切からも身近に見られるのがありがたい。
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▼いよいよ高架橋が立ち始めていた。京王線の未来にワクワクしてくる頃。本当なら毎年のように記録を残したいくらい。
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▼ススキと輝くステンレスカーの組み合わせも、地上線ならでは。
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▼踏切から見られるのも、地上線時代のうち。高架化は待ち遠しいとはいえ、また電車は身近なところから離れていってしまう。
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△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2025/12/28(日)

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2025/12/26

好感持っていたキハ110系の八高線引退が迫り明覚へ

 桜が散った頃、明覚へキハ110系を見に訪れました。

 いよいよ八高線には12月から新車HB-E220系が入ったそうで、キハ110系すらも過去の話しになりそうです。

 また色のある車両が消えます。いつも思うのは、人が移動に使うもので、鉄道だけはなぜ無塗装になるのだろうということです。

※関連記事 山田線宮古行き最終列車

 

 

 

▼キハ110系は、2&1セミクロスシートが結構使いやすかった。越生では東武越生線と出会い、今どき塗装車が3本そろうシーンが。
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▼八高線は、東京近郊らしからぬ沿線風景も見られるのが魅力。
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▼明覚に着くと、ここで列車交換。こうして見ても改めてキハ110系の外観には、好感が持てる。今度の新車HB-E220系は、窓は少なく窓サンも復活して時代が戻ったかのよう。性能は良くなっているとしても、利用者から見て進化した形と言えるのだろうか。
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▼割合長い線である八高線を表現したかのような駅名標。高崎も八高も、ここでは「髙」。
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▼平成になって出来たという駅舎は、なかなか良い感じに落ち着いてきた。ときがわ町の玄関口としての誇りが感じられる。
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▼ホームは昔ながらの汽車時代スタイルのようで、近代的だったキハ110系とは対照的に見えていた。そもそもキハ110系が老朽取替になるというのも、その先代である国鉄車両キハ30系などの末期に比べると、あまり古びた感じがしないのはどうしてだろう。
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▼春の夕暮れは冷えてくるが、まだ咲き残っていた構内の八重桜に気持ちが温められる。
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▼印象的な駅舎の屋根。今さらにして思う、この魅力的な沿線でもっとキハ110系を見たかったと。
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撮影地 埼玉県比企郡ときがわ町番匠

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2025/4/19(土)

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2025/07/26

211系が入線した流鉄流山線流山の終着駅らしさ

 久々に流山線の終着駅を訪れると、静岡からの211系が来ていました。

 前回いつだったのかはっきり覚えていないほど、流山へは久しぶりの訪問でした。

 211系の入線は、時代の流れとは素直に思えないほどの意外感があり、これからの活躍に期待したいです。

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▼平和台から歩いて行くと、「29号踏切」から流山駅構内が望めた。JRマークもそのままに、211系が並んでいたのには驚いた。
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▼初めての訪問ではないが、すっかり記憶は失せていた終着駅流山駅舎。そこに211系が顔をのぞかせる。
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▼未だに硬券入場券も入った乗車券箱がある出札窓口にも驚いた。そういえば、ここは今や貴重な交通系IC非対応路線だった。
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▼これは夢か幻かというシーンが最近多い気がするが、流山に211系がいる光景も現実になっている。
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▼国鉄型だと211系で初採用された幅広ドア窓ガラスが、東京近郊の流山に来たのはうれしい。帯の色はどうなるのだろう。
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▼小さいながら所在地が入った駅名標に注目。走る電車は2両だがホーム長は3両分あり、かつてのにぎわいをしのばせる。
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▼「特大貨物等検査票」というものを初めて見た。「こんにちは流鉄流山線!」が甲種輸送の前から貼られたのも今風で粋だった。
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▼静岡や三島にもあったけれど、またイトーヨーカドーがある街へようこそ、211系。営業運転開始を楽しみに待ちたい。
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撮影地 千葉県流山市流山

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2025/7/19(土)

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