弘南鉄道大鰐線中央弘前駅は市街地に入り込んでいるものの(2027年度休止見込)
弘南鉄道大鰐線の、中央弘前駅を訪れました。(2013年訪問)
以前から厳しい状況は伝わっていましたが、とうとう大鰐線も2027年度末での休止が報じられました(2024/11/27報道)。ちょうど久留里線部分廃止のリリースと同じ日でした。
20万人を超えなかった弘前市の都市圏で、また大鰐町も今や9000人を割るそうで、この地域で鉄道はかなりがんばってきた方でしょうか。
※関連記事 津軽二股は復活なるか 開業した奥津軽いまべつ 竜飛海底に途中下車 連絡船の名残消えゆく青森 中央弘前は市街地に(今ここ)
▼弘前駅から歩いて20分近くの中央弘前駅、以前は中心地近くに乗り入れるのがメリットだったのだろう。
撮影地 青森県弘前市吉野町
▼昭和の時代を残すターミナル駅。このような写真的には良い雰囲気が残り続けると、危なくなるローカル線は多かった。
▼弘南バスでは2023年に交通系ICカード「megoika」がスタートしたが、弘南鉄道はこのままなのか・・・。
▼夏休みの日曜午後とあって、降りてきた利用者は10人足らず。
▼津軽地方の夏も暑い。反対側ドアも開けて換気しても、非冷房車両のままでは今後耐えきれなさそう。
▼ステンレス車両の元東急7000系を使い続けるメリット、塗装しなくても清潔そうな外観は保たれている。
▼がんばってはいるが、夕方もこの本数だと利用者には少し厳しそう。
▼鉄道を中心に街づくりを考えたとしても、地方の鉄道維持は難しいだろうか。最後まで、いや引き続き活躍を続けてほしい。
△カメラ Canon EOS 6D
△レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
△紀行日 2013/8/12(月)
▽Webサイト 線路端紀行
最近のコメント