11_北海道

2026/09/18

釧網本線浜小清水駅近くの取り壊しが決まったフレトイ展望台が健在だった頃

 道の駅も併設された、釧網本線浜小清水駅を訪れました。(2006年訪問)

 駅近くの海岸砂丘に目立つ「フレトイ展望台」ですが、現在は立入禁止になっていて、来年2027年の取り壊しが決まったようです(2026/9/8報道)。何となくずっと続くように思っていたこのような施設も、やはり限りある寿命だったようです。

 ここで降りてから、はや20年。変わらないようでいて、変わっていく浜小清水駅のあたりです。

 

 

 

▼道の駅が併設されて良い駅になっていた、浜小清水。国鉄風情が消えるのは仕方ないとして、もっと道内に駅の「道の駅」が増えればいいのにとも思う。
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▼駅からも、1989年に出来たという展望台は目立った。大自然の中で最初は奇抜に見えただろうが、最近では馴染んでいたよう。
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▼駅から展望台へ行くには、ダートの踏切を渡る。しっかり第1種踏切になっているのが、何となく不似合いなようで頼もしい。
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▼フレトイ展望台に登ると、展望に目を奪われた。網走側には濤沸湖が広がり、手前に国道と釧網本線が横切り、いかにも北海道。
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▼内陸側に広がる耕地を見ると、なんと貨物の車掌車が5両も連なっている。仲間が多い第2の人生はいかがだろうか。
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▼斜里側の海岸砂丘を見ると、駅構内に停まる雪かき車が黄色く目立つ。長い夏休みを浜小清水で過ごしているのか。
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▼小駅のホーロー駅名標にも、まだ「サッポロビール」があった頃。絵になって宣伝にもなるし、採算度外視でも残ってほしかった。
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▼北海道の夏旅では、やはり窓を開けて風を受けたくなる。窓とクロスシートが普通に並ぶ車両の、何とありがたいことか・・・。
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撮影地 北海道斜里郡小清水町浜小清水

 

 

 

 

 

△カメラ Canon PowerShot S3 IS
△紀行日 2006/8/15(火)

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2026/04/18

石北本線上川駅はこの先無人地帯の石北峠越え前最後の町

 石北本線の主要駅、上川駅を訪れました。(2024年訪問)

 いよいよ石北本線を始めとする北海道「黄色8線区」は、“上下分離”される方向のようです。(2026/4/15発表)

 民営化後の路線は維持されるはずの約束がいつの間にか消え、高速道路のように赤字区間は国などの直轄になることもなく、道内や日本の鉄道網をどう活用するか全体で考えられることもなく・・・。旅人からすると何となく疑問だらけの進め方に思えてなりません。

※関連記事 遠軽駅はガランと

 

 

 

▼この先の石北本線峠越えが予感できる上川駅。ここまでは何とか普段使える程度の普通列車が走る。
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撮影地 北海道上川郡上川町中央町

 

 

 

▼かつて始発の下り列車まで軒下で待った記憶もあるが…、その頃から比べるとリニューアルされたようだった。
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▼下り方面の次は白滝駅、隣の駅まで970円。駅の数は極限まで減った。沿線「道の駅」の数より少なくならないよう祈っていたい。
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▼みどりの窓口を見かけるのも珍しく感じるようになった。将来究極的には、全てネット販売を目指すのだろうか。
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▼石北本線も新車H100形気動車「DECMO」に置き換わっていた。なぜか跨線橋から離れた所で客扱いしている。
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▼上川駅のホームは、この形の屋根+側壁が印象的。当時はモダンだったのだろう、夏はいいが冬はどうだろう。
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▼単行列車が旭川へ向かう。乗る人は多くないが、かけがえのない路線。鉄道が上下分離されたとしても、鉄道の下部は市町村が支えるよりは、「国道」や「道道」の仲間に入れてもらった方が良さそう、と思うのは私だけだろうか。
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▼《番外編》 上川駅に近い銭湯「鶴の湯」は2019年で閉じられたらしいが、5年たっても張り紙が残っていた。今ではめったに銭湯は行かなくなったが、かつて長期旅行には必須だった頃の感覚が残っているためか、銭湯を見るとつい反応してしまう。
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△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2024/8/11(日)

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2026/04/03

さらば留萌本線箸別駅、終着駅増毛ひと駅手前の漁村集落に(2016年廃止)

 板張りホームだった、留萌本線箸別駅を訪れました。(2015年訪問)

 とうとう10年かけて全線廃止にされた留萌本線。その末端、留萌~増毛間は日本海沿いを走り、簡素な無人駅が続いていました。

 箸別駅は「秘境駅」ではないとしても、本当に知る人だけが使う「地元駅」感が印象的でした。

※関連記事 三度目のお別れ 北一已のそば畑 北秩父別隣りに留萌道 終着駅石狩沼田 板張りホーム真布 恵比島駅と明日萌駅 列車が交換する峠下 木造駅舎は堂々と さらば留萌 留萌の先に残る跡 箸別は漁村集落(今ここ) 灯台の麓に増毛

 

 

 

▼ずいぶん広い駅前広場が…、と思ったら入れないようなので、空地の隅から箸別駅に入った。
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▼階段を登ると、冬の風雪にも十分耐えられるように、結構頼もしそうな待合所があった。
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▼待合所の中にはしっかりと案内が。ただ運賃表には、相互の往き来は皆無なためか留萌本線内ですら全駅の表示はない。
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▼駅の原点を見るかのような簡易な板張りだけのホームが、かえって気持ちいい。
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▼駅名標は、この小駅でも変わることはない。鉄道というシステムの標準化された規格を感じる。
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▼増毛寄りの踏切は、留萌本線最奥にある第1種踏切だったのだろうか。踏切がある集落風景もまた消えてしまう。
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▼留萌「本線」といえども末端区間のためか、レールはか細く見える。思い出お~い留萌本線。お疲れさま、さらば箸別駅。
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撮影地 北海道増毛郡増毛町箸別

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX3
△レンズ EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2015/9/22(火)

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2026/03/07

北海道新幹線開業で函館駅にはGLAYや大谷選手も登場して悲喜こもごも

 北海道新幹線の開業日は、函館駅も大にぎわいでした。(2016年訪問)

 2016年春のダイヤ改正は、私たち旅人にとってうれしいこともありましたが、客車夜行列車や津軽海峡線など失ったものも大きかったダイヤ改正でした。

 函館開業から早くも10年がたちますが、この先さらに10年たっても新幹線が札幌まで通じないとは、気が遠くなります・・・。

※関連記事 函館悲喜こもごも(今ここ) 新幹線開業新函館北斗 快速はこだてライナー 渡島大野の夕闇 木古内に新幹線 有人駅奥津軽いまべつ

 

 

 

▼新線開業なんてめったに無いものだし、とにかくおめでたい。函館駅も、GLAYも、喜びにはじけていた。
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▼本当に海の向こうへ渡ってしまった大谷選手も、北海道新幹線開業を応援していた。
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▼長い駅名になったのは残念だったが、「新函館北斗」は輝く。10年後にまさか仁山駅が廃止になるとは想像できなかった頃。
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▼新幹線よりも「海の向こうへストレート」だった789系は休息に入り、本州との在来線での往来は昼夜問わず閉ざされた。
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▼青函連絡船時代から様々な車両が集った旧函館運転所も、新幹線開業で寂しくなる。札幌延伸時にはどうなるのだろう。
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▼日本最後の定期客車列車だった「急行はまなす」の牽引機関車も通った、機回し線のレールはまだ輝きを残していた。
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▼函館駅に乗り入れない新幹線のおかげで、訪問客はこの通勤型電車に悶々と乗り、函館市街や函館山へと乗り継ぐ。
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▼開業日の夜、H5系・E5系の色にも似たグリーン花火が函館港を彩った。何はともあれ、おめでとう北海道新幹線開業、これからよろしく北海道新幹線。
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△カメラ Canon EOS 8000D
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2016/3/26(土)~27(日)

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2026/01/23

北一已駅近く「第2旭川留萌線踏切」から留萌本線三度目のお別れ(2026年廃止)

 最後に留萌本線の列車を見送ったのは、たぶんこの踏切になりそうです。

 考えてみれば一つの路線を三度も見送ることができたのは、そうはありませんでした。

 留萌本線と、そこに接していた札沼線、羽幌線、深名線・・・、みんなもろとも過去の話しになります。

※関連記事 三度目のお別れ(今ここ) 北一已のそば畑 北秩父別隣りに留萌道 終着駅石狩沼田 板張りホーム真布 恵比島駅と明日萌駅 列車が交換する峠下 木造駅舎は堂々と さらば留萌 留萌の先に残る跡 箸別は漁村集落 灯台の麓に増毛

 

 

 

▼1日7往復の路線でも、設備は変わらずに必要だった。
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撮影地 北海道深川市一已町

 

 

 

▼深川発の、増毛行き、いや留萌行き、いや石狩沼田行きがやって来た。
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▼北海道ならどこにでもありそうな風景、がまたしても消える。
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▼北一已、停車。そば畑と輪作なのだろうか、今年は水田が広がっていた駅前。
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▼列車が通る時以外、一日のほとんどは静かな「第2旭川留萌線踏切」。
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▼北海道はますます、鉄道で巡るところではなくなる。思い出お~い留萌本線。お疲れさま、さらば第2旭川留萌線踏切。
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△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2025/8/13(水)

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2026/01/10

さらば函館本線仁山駅、温泉やスキー場あっても人は鉄道で来なかったか(2026年廃止)

 ようやく函館本線仁山駅を訪れてきました。

 今まで何度となく通っていたのに、スイッチバック信号場跡が気になっていたのに、降りたことは無かったのでした。

 新幹線新函館北斗駅に近く、駅前にはニヤマ温泉やニヤマ高原スキー場も営業していたそうですが、3月のダイヤ改正で駅廃止になるとは残念です(2025/12/12発表)。

※関連記事 さらば幾寅 さらば東追分 さらば美々 倶知安構内 さらば蘭越 さらば蕨岱 さらば二股 さらば姫川 さらば池田園 さらば仁山(今ここ) 渡島大野の夕闇

 

 

 

▼函館から普通列車に乗り、仁山駅構内に入った。2面2線の左側から合流する線路が、以前は加速線だったらしい。
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▼ホームも駅前も人を見かけない。渡島大野を隠した新函館北斗はシールのままで終わりそうだが、仁山までもが消えるとは。
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▼簡易駅でもないのに、長い本線ホームが一部木張りなのは今どき珍しい気がする。構内横断場もあって模型にしたいような光景。
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▼傾斜地のためホームより高い場所にあって、曲屋のような駅舎が特徴的だった。今も窓の外から、S52.12.10作成の「構内略図及び要注意箇所」が垣間見える。そこには「加速線」の文字も。
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▼これも道内では今あまり見ないような改札ラッチ。ラッチも将来位置情報による改札になったりしたら、完全に過去の遺物になる。
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▼鉄道しか交通手段が無かった頃の名残か、広々とした待合所は今1日何人に使われるのだろう。
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▼駅前側からも曲屋に見える駅舎。今後も列車交換場としては残るのだろうから、駅舎も安泰であってほしいと思う。
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▼せっかく新天地の函館エリアに来たのに、キハ150形が仁山に停車するのも数年で終わる。お疲れさま、さらば函館本線仁山駅。
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撮影地 北海道亀田郡七飯町仁山

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2025/8/16(土)

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2025/12/26

ロッテリアすら無くなり北海道新幹線工事で高架札幌駅は久々に大きな変化が

 久々に札幌駅のホームをブラブラ見てきました。

 高架化後は落ち着いていたような札幌駅ですが、北海道新幹線を迎えるために変わり始めていました。

 それにしても今さらですが、大動脈になる新幹線のホームを札幌駅の外れに追いやった考えには、つくづく残念に思うばかりです。

※関連記事 開業日に新函館北斗へ 木古内に新幹線がやって来た

 

 

 

▼8時52分、釧路行「おおぞら」と江別行が同時発車してゆく。北海道の車両は、凝らずに割合自然体に見える前面デザインがいい。
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▼もう函館・釧路方面は全席指定になっているが、残る旭川方面も来春全て指定席になるらしい。特急だからそれはそれで良いとしても、気まま旅をしている自分などにとっては、行きたい時に行けなくなりはしないか、少し心配になる。
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▼苗穂寄りホーム先端は閉鎖され、そこに立ち上がるのが新幹線連絡跨線橋。橋の向こう側に新幹線ホームが出来るらしい。新幹線の拠点になる駅が、新幹線と在来線のホームが並ばないとは、とても信じられない。地上駅から高架に移って新幹線が入る土地は十分あったのに、長年何を計画していたのだろう。
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▼いつも札幌駅に来ると電照式駅名標が点いているかを見るのだが、今日は乗換案内に注目した。乗換案内は国鉄時代からあったが、趣味的にはありがたいとしても、実際この表現で役立つ人がいるのかと思ってしまう。
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▼札幌駅ホーム端に立っていた、赤い停止位置目標。でも、もう北斗星は来ない、トワイライトエクスプレスも来ない、カシオペアも来ない、急行はまなすも来ない。北へ旅を誘ってくれた列車は全て消えてしまい、いま北海道へは鉄道でどう旅をしろというのだろう。
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▼時にはものすごい煙を残していった気動車のためなのか、換気窓が大きく取られているのは高架化以来変わらないよう。
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▼北海道では今や貴重になった、高架ホーム上にある札幌の駅そば屋。そば屋も駅弁も、駅周辺にこれだけ飲食店が増えては、優位性もかつてほどではあるまい。今回注文は多くなるが、中心駅としてホーム床をもう少し明るくしてみては、と思うのは私だけだろうか。
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▼小樽寄りを見てみると、高架側壁が一部取り壊され、新幹線工事の影響が出始めていた。新幹線は本当にあと13年後、2038年に開業できるだろうか。でもそのうち、ここから東京行新幹線を見られる時が来るのだろう。待ち遠しいような、来てほしくないような・・・。
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▼《番外編》 ロッテリアよ、お前もか。高架化以来のロッテリアJR札幌店が、なんと今日12月26日16時で閉店したという。道新には「私の青春だった」という記事が載ったが、札幌駅待合室とロッテリアは、私にとっても青春だった。学生時代はこのロッテリアで何回夜行を待ったことだろう。店内に響いていた「ダイアモンド」のメロディを今でも思い出す。ありがとう、さらばロッテリア。
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撮影地 北海道札幌市北区

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2025/8/13(水)

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2025/11/29

構内広い名寄駅も今は宗谷本線の往き来のみ《深名線廃止30周年:番外編》

 思い出お~い深名線、廃止から30年たった沿線を訪れました。

 かつて名寄本線や深名線も発着した拠点駅、駅舎と構内の規模は維持されているようですが、いつまで保たれることでしょう。

 シリーズ番外編は、名寄駅です。

 

 

 

▼以前と変わらない姿を見られるので、いつも安心するのが名寄駅。しかし駅舎内は深名線現役時代と比べて、駅弁販売なく、駅そば屋なく、旅行センターなく、Kioskもなくなった。「道の駅」が繁栄するのとは反対に、本家「鉄道の駅」が寂しくなる一方なのは、どうにかならないものかと思う。
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撮影地 北海道名寄市東1条南6丁目

 

 

 

▼JRバス深名線の白百合型バス停ポールも、30年経ってさすがに傷んできた。「名寄駅前」ではないところに、あくまで深名線の代行バスである矜持が感じられるよう。
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▼深名線が1日3本走っていたのも奇跡的だったが、同じく平日1日3本の代行バスが走っているのも今や奇跡的。
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▼名寄駅にコンテナ列車は来ないが、名寄ORS(オフレールステーション)構内はかなりのコンテナの山。この程度では、環境より費用が優先されてトラック代行になってしまうのか。
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▼広いホームに単行列車。駅舎内以外は薄暗くても照明は点けられていない。車両は、これから最低30年は世話になるのだろう、H100形に交代していた。
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▼深名線が発着していた0番ホームは、そのまま放置されているようだった。2・3番ホームには以前屋根がかかっていたと思うが、いつ撤去されたのだろう。
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▼「にしなよろ」は無くなって久しいが、「なよろこうこう」が目新しくなっていた電照式駅名標。
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▼名寄本線が消え、深名線も消え、名寄駅構内を照らす対象は減った。この先とくに名寄以北の「黄色」線区はどうなることか。
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△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2025/8/14(木)

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※深名線駅跡めぐりシリーズ

2020年/廃止25周年
 (1)深川~鷹泊
 (2)沼牛~添牛内 
 (3)共栄~名寄

2025年/廃止30周年
 (1)円山駅
 (2)上多度志駅
 (3)多度志駅
 (4)宇摩駅
 (5)幌成駅
 (6)下幌成駅
 (7)鷹泊駅

 (8)沼牛駅
 (9)新成生駅
(10)幌加内駅
(11)上幌加内駅
(12)雨煙別駅
(13)政和温泉駅
(14)政和駅
(15)新富駅
(16)添牛内駅
(17)共栄駅
(18)朱鞠内駅
(19)湖畔駅
(20)蕗ノ台駅
(21)白樺駅
(22)北母子里駅

(23)天塩弥生駅
(24)西名寄駅

鉄道貨物コンテナのある風景
・沼牛
・母子里

 

 

 

 

 

2025/11/16

西名寄駅と線路跡はライスセンター工場に覆われて《深名線廃止30周年駅巡り24》

 思い出お~い深名線、廃止から30年たった各駅を訪れました。

 深名線にあった駅で、周囲が一番変わってしまったのはここでしょうか。

 シリーズ最後になる24回目は、西名寄駅です。

 

 

 

▼名寄市域のJRバス深名線待合所スタイルは、屋根から飛び出た丸いバス停標識が特徴。かつての「西名寄」ではなく「ライスセンター前」と名乗るところに、今の存在価値を示している。
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撮影地 北海道名寄市曙

 

 

 

▼駅の入口に立つ。右の民家は現役時代から続いているので、駅跡の見分けがついた。圧倒される東側のライスセンターは「上川ライスターミナル名寄工場」という施設らしい。
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▼よく見ると、駅前に深名線の駅接近表示「西名寄」が立っている。もはや場違いにも見えるが、この1本を見られただけでも来たかいがあるというもの。以前と比べてライスセンターは増築されていたが、どなたの思いなのか撤去されずにいるのはありがたい。
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▼名寄方面をみる。かつての西名寄駅構内は、ほぼライスセンターに覆われて見通しがきかない。駅東西の水田を見回しても、線路があった形跡はまるでない。唯一民家の裏側だけには、駅があった雰囲気が何となく感じられる。深川の隣り円山駅周辺はほぼ現役時代のままだったが、あまりにも対照的になった名寄の隣り駅だった。
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 ということで、深名線廃止30年の節目に、全駅を巡ることができました。なぜ何も無いようなエリアを追いかけるのかと考えてみると、かつて現役時代に感じた超ローカル線の強烈な思い出を辿りたかったからかもしれません。行かなきゃ、見なきゃ、残さなきゃ、とかき立てられる衝動は現役時代と変わらない感じがします。

 一つの線区の終わりを見届け、その後も長年見続ける。この趣味を続けられたからこその醍醐味を味わえました。深名線と出会えたことには、本当に感謝するばかりです。そして、深名線を必要としていた地域、幌加内町へはこれからも僅かでも応援していきたいです。また、見たまま記事をご覧いただいた方には、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2025/8/14(木)

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※深名線駅跡めぐりシリーズ

2020年/廃止25周年
 (1)深川~鷹泊
 (2)沼牛~添牛内 
 (3)共栄~名寄

2025年/廃止30周年
 (1)円山駅
 (2)上多度志駅
 (3)多度志駅
 (4)宇摩駅
 (5)幌成駅
 (6)下幌成駅
 (7)鷹泊駅

 (8)沼牛駅
 (9)新成生駅
(10)幌加内駅
(11)上幌加内駅
(12)雨煙別駅
(13)政和温泉駅
(14)政和駅
(15)新富駅
(16)添牛内駅
(17)共栄駅
(18)朱鞠内駅
(19)湖畔駅
(20)蕗ノ台駅
(21)白樺駅
(22)北母子里駅

(23)天塩弥生駅
(24)西名寄駅

鉄道貨物コンテナのある風景
・沼牛
・母子里

 

 

 

 

 

天塩弥生駅は民宿「天塩弥生駅」が建ちハエたたきが立ち並ぶ《深名線廃止30周年駅巡り23》

  思い出お~い深名線、廃止から30年たった各駅を訪れました。

 かつての駅舎のイメージがよみがえり、腕木信号機やハエたたきなども立ち、ファンにとって夢のような構内になっています。

 シリーズ23回目は、ついに名寄市内に入って、天塩弥生駅です。

 

 

 

▼駅跡は長らく空地になっていたが、2016年になって旅人宿「天塩弥生駅」が開業した。5年前に今度泊まりに来ますと、女将さんと話しをしていたのだが、今日はあいにく休業日。やむを得ず構内だけ撮らせていただく。
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撮影地 北海道名寄市弥生

 

 

 

▼名寄方から深川方面をみる。構内のヤブはほぼ刈られている。
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▼腕木の取付位置が少し異端な気もするが、腕木信号機はどこから来たものか。深名線にも黄色い通過信号機はあっただろうか。いや、というかここ「天塩弥生駅」では、国鉄時代の様々なイメージを追い求めているのだろう。
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▼かつて天塩弥生止まりが走っていた頃にはあっただろうが、当時の構内横断場からは遠くない位置なのかもしれない。新しめに見える踏切警報機が新鮮。
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▼深川方面をみる。すでに白樺などの木々は大きく育っているが、30年も時が過ぎればこれが当たり前だろう。よく見ると、通信柱のホーロー駅名標は改称前の「はっちゃしない」になっていて、芸が細かい。
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▼名寄方面をみる。小型タイプではあるが、鉄道情景遺産にでもなりそうなハエたたきが立ち並ぶ風景。かつて車窓から余計だと感じたこともあったが、郷愁の対象になろうとは不思議なもの。
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▼天塩弥生駅近くにもあった「道営土地改良総合整備事業」の看板で、今も生き続ける深名線。
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▼天塩弥生駅の駅名標は、名寄駅近くの北国博物館に、キマロキ編成とともに保存されている。ここなら保存は安心だが、ふるさとには帰りたくないだろうか。
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△カメラ Canon EOS KissX10
△レンズ EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
△紀行日 2025/8/14(木)

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※深名線駅跡めぐりシリーズ

2020年/廃止25周年
 (1)深川~鷹泊
 (2)沼牛~添牛内 
 (3)共栄~名寄

2025年/廃止30周年
 (1)円山駅
 (2)上多度志駅
 (3)多度志駅
 (4)宇摩駅
 (5)幌成駅
 (6)下幌成駅
 (7)鷹泊駅

 (8)沼牛駅
 (9)新成生駅
(10)幌加内駅
(11)上幌加内駅
(12)雨煙別駅
(13)政和温泉駅
(14)政和駅
(15)新富駅
(16)添牛内駅
(17)共栄駅
(18)朱鞠内駅
(19)湖畔駅
(20)蕗ノ台駅
(21)白樺駅
(22)北母子里駅

(23)天塩弥生駅
(24)西名寄駅

鉄道貨物コンテナのある風景
・沼牛
・母子里

 

 

 

 

 

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